みょんです。
今日は自分のお気に入りの本を紹介していこうと思います。
「ジヴェルニーの食卓」 著者:原田マハ
この本は短編集になっていて、4つのお話が入っています。
すべて、芸術作品・画家に関係のあるお話となっており、原田マハの表現力から、想像が膨らみ、景色が鮮明に思い浮かびます。
まず、この本を手に取った理由は「表紙」でした。
本当は、原田マハさんの違う本を探していたんです。その時に、ひとめぼれしたのが、この本でした。落ち着いた色合いで、とてもきれいで。そんな表紙に魅了され、思わず手に取っていました。
4つのお話の中でも、自分は「うつくしい墓」というお話がお気に入りです。
原田マハさんの本を読んだのは初めてだったのですが、このお話を読んだ瞬間、自分の中の新たな扉が開かれたような衝撃を覚えました。芸術のことなど全く知らない自分が、すぐさま、登場人物である画家の名前を検索し、作品を探しました。先述したように、原田マハさんの表現力から、情景が鮮明に思い浮かび、まるで自分もその場にいるような感覚に陥りました。
お話の内容は、ぜひ、ご自身で読んでみてくださいね。とても素敵なので。
他の3つの作品も、雷に打たれたような衝撃作であったり、心温まるような話であったり・・・。どのお話も、原田マハさんの表現力によって読みやすいものとなっています。
ぜひ、読んでみてくださいね。
おわり。